こんにちは。薬剤師のikkiです。
みなさんは自分の強みがわかりますか。
「はい!」と即答できる人は、普段から自己理解に努められているのでしょう。おそらく多くの方が「たぶんこれかなぁ」と曖昧な答えだと思います。
行動を起こす上で自分の強みを理解しておくのはとても大切です。今回は強みの理解について、「ストレングスファインダー」の紹介とともにお話ししていこうと思います。
あなたの強みの理解に必ず役立ちます!
自分の強みを知ることの大切さ
私が強みの理解の重要性を感じたのは、将来自分が進むべき方向性を本気で悩んでいた時です。
「あなたの強みはなんですか?」
就職活動をされたことのある方は、一度はこの手の質問を受けたり、この質問に対する回答を考えたことがあると思います。
「コミュニケーション力が高い」、「最後までやり切る忍耐力がある」など、これまで経験談から想像し、当たり障りなく語ることはできると思います。
でもそれは本当にあなたの強みですか?相手によく思ってもらうために、取り繕った強みではないですか?
私は、進路に迷い、この先自分が進むべき方向性を決めないといけないという時に、自分の強みを理解し、軸として持っておくことの大切さを感じました。
最初、自分の強みを把握できていない時、いわゆる「どっちを向いて歩いたらいいかわからない」状態になって、進むべき方向性を決めることが全くできませんでした。
強みを知るということは自身の羅針盤を持つことにつながります。
いわゆる念能力の系統を知るみたいな感じですかね笑
自分が強化系だと知っていたら、操作系能力を無理に身につけるのはメモリの無駄遣いになりやすいから、、、
まずは自分の強みを知ることで、進むべき方向性を決める羅針盤にしていきましょう。
ストレングスファインダーを使ってみよう
Amazon.co.jpより引用
自分の強みを知るということにおいて、有名なツールのひとつではないでしょうか。
ストレングスファインダーは、アメリカの世論調査会社Gallup社が開発した才能を発見するツールです。
Webテストで177個の質問に答えることで、自分の強みや才能を表わす「資質」を知ることができます。
信頼性が高く、世界中で多くの企業が活用しているようです。
177個の質問はかなり多い気がしますが、それだけで高精度で自身の資質を知れると思うとすごいですよね。
もっと詳しく知りたいという方はコチラで分かりやすく解説されてます。
ちなみに、細かいところまで見ようと思うと追加料金がかかりますが、基本的な解析は書籍代または3,000円前後(ドル価格なので変動します)で受けれますので、ぜひ一度やってみてください。
強み(資質)を知る
まず34の資質のうち、上位5つが示されます。
私の結果はこんな感じでした。
- 親密性
- 学習欲
- 責任感
- 個別化
- アレンジ
また、それぞれの資質は「実行力」、「影響力」、「人間関係構築力」、「戦略的思考力」に分けられていて、総合的にみて自分が特にどのタイプに属しているかも示してくれます。
私の場合は「人間関係構築力」でした。
この解析結果自体は、自身が想像していたものと大きな差異はなく、驚きはそんなにありませんでしたが、言葉として示されることでより納得感が深まりました。
そして、ここからがストレングスファインダーの有用なところなんですが、上位の資質に対して「自分にとってその資質がユニークな理由」、「ポテンシャルを最大にするためにとるべき行動」、「気をつけるべき盲点」などが文書でまとめられています。
なんとなく「自分の強みはこれかな」と思っていても、人に説明するほどまでに言語化することは中々難しいです。
ストレングスファインダーはそれをしっかりサポートしてくれて、これがものすごく腹落ちします。
皆さんもこの解析結果を自分の過去のエピソードなどと突き合わせながら、熟読してみてください。
きっと新しい発見があるだけでなく、自分の中でふわふわしていたものがものすごく明瞭になっていくのを感じれると思います。
強みを活かして行動へ
この手の自己理解で大切なことは、やったらやりっぱなしで終わらせないことです。
「強みの解析」→「自分の強みがわかる」→「向かうべき方向性を決める」→「何か一つ行動を起こす」
こんな感じに行動まで繋げることが大切です。
私は転職や新しい資格への挑戦などの際に、解析結果を見返して、「この場所で自分の強みを活かすことができるのか?」、「自分が向かうべき方向性と合っているか?」などを検討するのに大変重宝しました。
何か行動を起こす際には自身の強みを振り返る。
これを繰り返すことで、自然と自己理解が深まり、だんだんと自信もついていきます。
”敵を知り己を知れば百戦危うからず”
有名な孫子の言葉ですね。
物事で成功を収める際には、まずは自身の強みを把握しておくことが重要です。
今回のお話が皆様が一歩を踏み出すための一助となれば嬉しいです。
ではまた!
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