啓発から学ぶだけでは不十分「学び、行動に移せ」

お金

こんにちは!ikkiです。

「啓発本をたくさん読んでいるけど、なかなか変わることができない。」

そんな悩みは持っていませんか?

私自身、同じように悩み、「啓発本って意味ないんかな?」と何度も思いました。

今思うと、変われない原因は明らかでした。そう、行動につながっていなかったからです。

今回の内容は、啓発から学んでもなかなか変われないという悩みを解消する手助けとなると思います。

以前投稿したリベラルアーツ大学(以下、リベ大)の紹介の続編となります。前回の投稿は↓からどうぞ!

以前の投稿ではリベ大から得た学びについて、いくつか紹介させていただきました。

今回は次のステップとして、学びから行動に移すことの大切さについて、実際に私が起こした行動を紹介しながら、お話ししていきたいと思います。

リベラルアーツ大学での学び(前回のあらすじ)

リベ大は、現状を変えたいと思っている人に私が超おすすめするコンテンツです。

ブログ、書籍、youtubeなどさまざまな媒体で情報発信されているので、是非とも覗いてみてください。

数えきれないほどたくさんの学びがありましたが、その中でも私が特に印象に残ったものが、

  • 「今日が人生で一番若い日」と言う合言葉
  • 経済的自由を達成するための5つの力
  • 原因自分論

この3つです。

今回はこの中から「経済的自由を達成するための5つの力」について、私が実際に行動に移せたことについて紹介します。

5つの力とは、お金に関する貯める力、増やす力、稼ぐ力、使う力、守る力のことで、これらをバランスよく身につけることが、経済的自由を達成するために大切だよというお話しです。

今のところ、経済的自由からはまだまだ程遠いところにいますが、行動を起こしてからは明らかに家計の余裕が変わりました。

一つでもみなさんの参考になれば幸いです。

学びから行動へ

では、私がリベ大での学びから行動に移せたものを3つほど紹介させていただきます。

固定費の削減 〜「貯める力」の見直し〜

みなさんは家計簿をつけていますか?

私はもともとそういうのが苦手でつけてなかったんですが、リベ大でも紹介されていたマネーフォワードで家計簿をつけるようになりました。

マネーフォワードの素晴らしさについては、また別の機会に紹介させていただきますね。

家計簿をつけ、自身(家庭)の支出を分析してまず思ったのが、

固定費...怖いわぁ

固定費は有無を言わさず、毎月、または毎年お金をもっていってしまいます。これをいかに下げれるかが、お金を貯めるために最も重要になります。

私が実際に行った行動は2つです。

  • 保険の見直し
  • 格安SIMへの変更

まずは、保険の見直し。

社会に出て、家庭を持つ人の多くが入っているであろう生命保険などの任意保険。

どれに入ればいいかわからず、ほけんの窓口や保険営業の人の話を聞き、あれよあれよと色々なオプションのついた保険に加入している人も多いのではないでしょうか?

それ自体が悪いことではないですし、実際に入っていたことで助かったいる人もいるでしょう。

ですが、問題の本質はその必要性をあなたが本当に理解しているかです。

「他の人も入っているし...」

「手厚くしといた方が安心でしょ!」

この考え方をしていると、必要以上に高額な保険料を納め、家計を圧迫してしまうのは必至です。

意外と保証内容が被っている複数の保険に加入していたり、ほとんど起こるはずのないリスクに対して大きな額を払っていて、それを払わずに貯蓄や投資に回していた方がよっぽど採算が取れるなんてこともザラです。

「でも、どこを削ったらいいのかわからない!」と言う方は、リベ大で保険の見直しのヒントを紹介してくれているので、ぜひ一度覗いて見てください。

私は実際に保険を見直し、スマートな状態にすることで、固定費を月数万単位で減らすことができました。

続いて格安SIMへの切り替えについて。

これはマストと言ってもいいくらい、やったほうがいいと思いました。

「スマホはau、docomo、softbankのどれか。格安SIMとかなんか怪しいし、繋がらなそう。」

私も当初そんなふうに思っていましたが、それも格安SIMのことをよく知らないことが原因でした。

人によっては3大キャリアと呼ばれる前述の3社のプランがマッチする方もいるでしょうが、他にも本当にたくさんの選択肢があります。

私自身、格安SIMに変更してからは固定費は大きく下がり、普段使いに全く影響ありません。

ちなみに私はHISモバイルを使っています。7GBまで使えて月1000円いかないくらいです。

他にもたくさんの選択肢があって、リベ大で分かりやすく紹介していますよ。

投資への入門 〜「増やす力」をつける〜

増やす力の最たるものが投資です。

これに手をつけるのには本当に苦労しました。

「投資はリスクが高い!」

「騙される。」

そんな考えを持って、手をつけていない人もいるでしょう。まさに私もその一人でした。

人間は知らないことを怖がる生き物です。

一方で、リスクの程度やどのような騙す手口があるのかを知ることができれば、行動のハードルは一気に下がります。

リベ大では、おすすめの銘柄の紹介や、それぞれにどんなリスク、リターンがあるのかについて丁寧に教えてくれていますので、とても参考になると思います。

ある程度知識がついたら、まずはNISAやiDecoから始めてみることをおすすめします。

私もそこからスタートしました。

そしてスタートしたら、あとはもう時間がお金を増やしてくれるだけです。(もちろん減るリスクもゼロではないですが)

自身の許容できる適正なリスクをとる人こそが、成功できる人です。

みなさんもすぐに投資を始めましょう!と言いたいところですが、投資に関してはまずリスクをある程度把握した上で、自分に見合ったリスクを取って始めてみることをおすすめします。

転職して収入UP 〜「稼ぐ力」を伸ばす〜

「稼ぐ力をどう伸ばそう。」

この悩みを強く感じたのは、病院薬剤師として勤務していた時でした。

稼ぐ力を上げるための方法はいくつかありますが、当時の私の状況的に以下の3つが候補になりました。

  1. 昇進して給与を上げる
  2. 転職して給与を上げる
  3. 副業して、給与以外の収入源を作る

1を選択できたらいいなーと思いましたが、病院薬剤師にはポストが少なく、一朝一夕でなんとかなるものではありませんでした。

最終的に選択したのは2で、地場の調剤薬局に転職しました。

※転職や病院薬剤師と薬局薬剤師の違いについてはまたどこかでお話しできればと思います。

収入を上げたいことだけが目的ではありませんでしたが、稼ぐ力を上げるんだという気持が後押しになったのは確かです。

もちろん収入はUPしました。

そして、収入が増えた以外に良い影響がもう一つ。

それは転職前の自身の能力の棚卸しや自己分析によって、自己理解が深まったことです。

自己理解が深まると、面接の時などに有用なだけでなく、今後の人生設計をしていく上での『指針』を見つけることができます。

「自分は本当はこんなことが得意なんだ!」

「こういうことに幸せを感じるということは、自分が目指していく姿は...」

こんな風に、今まで何も考えずにひたすら走っていた道に、自身が望むゴールを設定することができました。

転職が全てではありませんが、稼ぐ力を上げるために何か行動を起こしてみる。それだけで思っても見なかった副産物を手にいれることができるかも知れませんよ。

啓発の正しい使い方とは?

ここまで私が実際に行動に移したことについて紹介しましたが、いかがだったでしょうか。

やったことはそんなに大したことではないかも知れません。

ですが、「今までやっていなかったこと、やれなかったことをやれた。」この事実が大切なのです。

啓発本を読んだり、すごい人の話を聞いたあとなんかは、「なんか自分も一皮剥けることができそうな気がする!」と思い高揚します。

その後、1日、また1日と経っていくうちに、その高揚感は冷めていき、啓発された内容はすっかり忘れていってしまいます。

私もそんな経験ばかりしてきました。

ですが、そんなことを繰り返していては、啓発本を読んだり話を聞いていた時間がただただ無駄になり、現状は何も変わりません。

大切なのは行動に移すこと

啓発はその行動を強力にアシストしてくれるツールなのです。

みなさんもこれいいなーと思う本を読んだり、話を聞いたりした後で、たった一つでも構いません。行動に移してみましょう。

きっと、一歩前に進めたことを実感できると思います。

ではまた!

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