こんにちは。ikkiです。
みなさん家計簿管理に挫折した経験はありますか?
私は、大学の時くらいから「家計簿をつけて、お金の出入りを把握しよう!」と意気込み、ある時は本屋で家計簿を買い、ある時はExcelを用いて、ある時は家計簿アプリを用いて、それは何度も何度もチャレンジし、その全てで挫折しました。(10回以上は挫折しています。)
私ほどではないにしろ、家計簿管理に挫折した経験のある方は多いかと思います。
そして今現在なお、家計簿をつけようと思っているけど、つけれていないと言うあなた!
家計簿管理に何度も挫折した私が、3年近く続けれている家計簿アプリ「マネーフォワードME」を使ってみませんか?
家計簿の重要性
家計簿の重要性については、家計簿管理に挫折してきた人だって分かっていると思います。
そうです。お金の出入りを把握することが、お金を貯める上でものすごく大切なのです。
誰もが理論としては分かっているとは思いますが、この大切さについては実際に家計簿をつけている人の方が強く実感できていると思います。
だからこそ、多くの成功者が家計簿をつけろつけろと言ってくるのです。
家計簿管理のステップはざっくり以下の通りです。
- 収支の目標を立てる(月でも年でも構いません。だいたい何万とか)
- 漏れなく家計簿をつける
- 実際の収入と支出の差から収支を計算
- 目標との差を確認し、いくら支出を減らすor収入を増やす必要があるかを知る
- 家計簿の詳細を確認しながら、どこを削るかを吟味する
- 行動に移す
こんな感じですかね。
具体的な数字を知ることで、現実的にいくら増やす、または減らす必要があるかを決めることができるのです。
これを家計簿をつけずに机上の空論で考えてもうまくはいきません。少なくとも私はうまくいきませんでした。
目標をたて、目標と現在地の差を知り、差を埋めるために行動する。
これは、家計簿管理のみならず、全ての活動に通づるものです。
なぜ人は家計簿管理で挫折するのか
ではなぜ、家計簿管理で挫折してしまうんでしょうか。
家計簿挫折経験豊富な私の考える原因は以下の通りです。
- 単純に途中で飽きる
- 何回か記帳を忘れた途端、やる気が一気に冷めて自然消滅していく
- 初めに形に凝りすぎて、だんだんとつけるのがしんどくなる
- 大きな特別支出があり、収支が大きくマイナスになっているのを見て「やる意味ある?」ってなる
特に2番目と4番目でやめた回数がめちゃくちゃ多い気がします笑
大事なことだと重々わかっていても、人はそんなに強くありません。
すぐに結果が出ないことをコツコツやることができないと言う人はたくさんいると思います。
でも家計簿管理に何度も挫折した人は、自分を責める必要はありません。
それは、あなたにあった家計簿を選べていなかったことが最大の原因なのです。
上にあげた全ての原因を解決してくれる家計簿アプリが「マネーフォワードME」です。
マネーフォワードMEとは
マネーフォワードMEは銀行やクレジットカードと連携して、家計簿や資産管理ができるアプリです。
無料版と有料版がありますが、普通の家計簿管理であれば無料版で十分かと思います。
なんと言っても使いやすい。そしてずぼらな私でも続けられる、いわゆる神アプリですね。
先ほど言った家計簿管理を続けられない原因をもう一度上げておきます。
- 単純に途中で飽きる
- 何回か記帳を忘れた途端、やる気が一気に冷めて自然消滅していく
- 初めに形に凝りすぎて、だんだんとつけるのがしんどくなる
- 大きな特別支出があり、収支が大きくマイナスになっているのを見て「やる意味ある?」ってなる
これらから、さらに細かい要因を抽出すると。
- 入力がめんどくさい
- 入力を忘れる
- 収支がわかりにくい
これらがネックになってくると思います。
自動で入力してくれて、勝手に収支をわかりやすく示してくれる家計簿があれば、、、
それがマネーフォワードMEです。
銀行やクレジットカードの情報を連携しておくことで、支出、収入の情報が勝手に入力されていきます。
「食費」、「日用品」などの項目についても、初めのうちだけ分類しておけば、あとは自動で判断して分類分けしてくれます。※後からちょこちょこ修正がいることもありますが、ほんの一手間です。
もちろん現金での支払いなどは多少手入力はいりますが、レシートをスキャンするだけで入力できたりと、そちらのサポートもバッチリです。
そして収支についてもグラフなどでわかりやすく、かつスタイリッシュに示してくれるので一目瞭然です。
上に示した1,2,3どれも問題なく解決です。
本当に継続できる家計簿アプリなので、ぜひ使ってみてください!
おすすめの設定方法
マネーフォワードMEは簡単にできるとは言っても多少の設定は必要になります。
最適な設定は人それぞれ異なると思いますが、参考までに私の一例をご紹介します。
登録する金融情報
初めにご紹介したように、銀行やクレジットカードなどの金融情報を紐付けることで、収入・支出の自動入力が可能になります。
無料版では4つまでの金融情報を登録可能です。
私の場合は、
- 自身のメインバンクの銀行口座
- 妻のメインバンクの銀行口座
- 楽天カード(妻は家族カード使用)
ちなみに、バーコード決済は楽天Payにしたり、その他の引き落としや支払いは可能な限り上記の中から行われるようにしています。
これによって、普段あまり現金を使わないこともあって、ほぼ全てのお金の動きを自動で集計することができます。
普段色々な決済方法を用いていたり、たくさんのクレジットカードを使用している人は、無料版では厳しい可能性もあります。
ですが、決済方法をある程度まとめる方が管理の面で絶対に有利ですので、まずはそこからすることをお勧めします。
項目(カテゴリ)の設定
これについては何も設定しなくても、すでにあるカテゴリに勝手に振り分けられるので、絶対にしなくてはいけないわけではありません。
ただ、既存のカテゴリはかなり細かく設定されており、後から見た時にざっくりどのカテゴリの支出が多いのかを月毎、年毎に比較するのが大変になります。
最初の段階で17項目の大カテゴリ(「食費」など)が存在し、その中に小カテゴリ(「外食」、「食料品」など)がそれぞれいくつかあるといった感じです。
私は、できる限りシンプルにかつ、後からどの項目を削るかを検討しやすくするため下記のようにカテゴリ設定を行なっています。
- 大カテゴリは「住宅」、「食費」、「日用品」、「交際費」、「保険」、「特別な支出」の6つのみ使用
- 「住宅」は固定費全般を把握。小カテゴリに「水道光熱費」、「ローン」など。
- 「食費」は贅沢したか否かを把握。小カテゴリに「スーパー」、「外食」など。
- 「日用品」は固定費、食費以外の日常生活に必要な支出の把握。小カテゴリに「日用品」、「交通費」など。
- 「交際費」は非日常への支出の把握。小カテゴリに「家族交際費」、「家族外交際費」など。
- 「保険」は積立投資の把握。小カテゴリは「積立」のみ。
- 「特別な支出」は数年に1回あるかどうかの変動が大きい支出の把握。小カテゴリに「特別支出」。
大カテゴリで何を把握したいかコンセプトを持っているのがポイントです。
ちなみにこの振り分けは、リベラルアーツ大学でマネーフォワードの活用方法の一例として紹介されていたものを参考にしたものです。自分なりのアレンジ方法を見つけたい方は、そちらの方も是非チェックしてみてください。
ちなみに収入のカテゴリ分類は、「給与」と「その他収入」のみです。シンプル is the best!
最後に
いかがでしたでしょうか。
設定とか細かい話も少ししましたが、無料なのでまずは触ってみてください。
これまで幾度となく家計簿管理に挫折してきた私が続けれている家計簿アプリなので、同じ悩みを持たれる方の助けになることは間違いないと思います。
家計簿をつけることは、自身の財務状況を把握することです。
まずはここから把握しないことには、どこを改善すればいいか、どのくらい稼ぎを増やす必要があるかを具体的に考えることはできません。
なんとなく、「固定費削減したいなー」、「年50万は貯金したいなー」と思って行動しても、失敗の確率がかなり高いと思います。
逆に言えば、お金を貯めるためにこれまで中々効果的な行動ができてこなかった人は、家計簿を続けることで必ず道が開けるはずです。
まずは現在地を知り、理想の未来を思い描けるようになりましょう!
ではまた!
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