こんにちは!ikkiです。
何をするにも自分の指針となるバイブルが欲しいと考えたことはありませんか?
私も同じように考え、さまざまな啓発本を読んできましたが、「これが自分の人生のバイブルだ!」というものには中々出会えませんよね。
今回は挑戦する人におすすめする人生のバイブル1選ということで、私がこれしかない!と思った「7つの習慣」をご紹介したいと思います。
名著中の名著なのですでにご存知の方も多いかと思いますが、それでもなお紹介させてください。
この本を読めば、あなたも真の成功者に一歩近づくことができるかもしれませんよ?
何かに挑戦するときの落とし穴
これから何かに挑戦しようとしている方、現在挑戦している最中の方に質問です。
その挑戦の先に何をみていますか?
資格をとって給料を上げる。一念発起転職して自分の新しい可能性を見つける。副業で一発当てて、FIREを目指す。思い切って開局しちゃう。
どれも素晴らしい挑戦だと思います。
ですが、考えて欲しいのはもっとその先です。
最終的にどうなりたいか?
自分のゴールを見据えていない状態で手当たり次第に挑戦を始めてしまうと、「挑戦したはいいけど、これって正解だったんかな」と迷ったり、何かをやらなければいけないと言う焦りに突き動かされただけの行動に終わってしまうことが多いです。
昔友人に、「あなたはめっちゃ頑張ってるけど、頑張るために頑張ってるって感じだよね。」と言われたことがあります。
当時はピンと来なかったですが、これは”特に目的もなく、上司の期待に応えるため、周りに頑張っているねと言ってもらうため、「自分は頑張っている」と言う状況に安心するため、ただ黙々とこなしていた状態”の事を言っていたんだなと思います。
結果、当時の私は心身ともにすり減らしただけで、自分の納得する結果(成功)を得ることはできませんでした。
意識を高く持ち、これから何かに挑戦する方、絶賛挑戦している方に同じ思いはしてほしくありません。
今回紹介する「7つの習慣」は、私にまず最終的にどうなっていたいかを考え、そこに達するために必要なアクションを考えることの重要性を教えてくれました。
みなさんにも是非「7つの習慣」を知っていただき、それが挑戦の後押しとなることを期待します。
「7つの習慣」とは
Amazon.co.jpより引用
著者はアメリカのスティーブン R. コヴィー博士です。(親しみを込めて、以後コビー先生と呼ばせていただきます。)
「7つの習慣」はコビー先生が過去200年間に渡る成功に関する文献を研究し、そこから長期的な成功を収めるための原則を導きまとめた、ベストセラービジネス書です。
この本に書かれていることを端的にまとめると
真の成功に必要なものは人格形成である。真の成功者になるための7つの習慣を授けよう。
といったところでしょうか。
コビー先生の言う7つの習慣は以下の通りです。
- 第一の習慣 主体性を発揮する
- 第二の習慣 目的を持って始める
- 第三の習慣 重要事項を優先する
- 第四の習慣 WinWinを考える
- 第五の習慣 理解してから理解される
- 第六の習慣 相乗効果を発揮する
- 第七の習慣 刃を研ぐ
第一から第三の習慣で私的成功、つまり個人としての成功を収め、第四から第六の習慣で公的成功、つまり周りを巻き込んでの成功を収め、そして第七の習慣でそれを繰り返す。
言葉にすると当たり前のようなことを言っていますが、それぞれを会得するために必要な習慣はかなりハードなものです。
「こんなにしないと真の成功者になれないのか…」と途中で心が折れてしまいそうなくらいには笑
ですが、
「自分の目指すべき将来像がはっきりしない。」
「毎日頑張って働いているけど、どこか虚無感がある。」
「自分はこのままでいいんだろうか。」
そんな悩みを持つ方の、一つの解決策となることを約束します。
特に第二の習慣で語られる「目的を持って始める」は是非とも読んでいただきたいところです。
コビー先生は言います。
いつかくるであろう自分の葬儀を心に描いてください。
そこに参列しているのは誰ですか?
そして参列している人にあなたは何と言われたいですか?
その問いかけによって、あなたの基礎的な価値観と方向性に触れることができます。
これを見て、自分自身に問いかけたとき、モヤモヤと悩んでいたことがパッと晴れた瞬間を今でも覚えています。
最終的に自分がかけられたい言葉は何か、その言葉をかけられるために今後どんな風に生きていけばいいか、そしてどんな挑戦をしていけばいいのか。
点が線になったようなこの体験は、是非ともみなさんにもしていただきたいです。
この「7つの習慣」では、このように何かがハッと変わる体験、つまりはパラダイム転換をいくつも体験することができます。
500ページ近い読み応えのある書籍ですが、是非とも手に取って人生のバイブルとしていただきたい本です。
確かな土台を築き、真の成功を掴む
そもそも真の成功とはなんでしょうか。
あなたにとって真の成功とはなんですか?
開業してお金持ちになること、部長まで上り詰めること、世紀の大発見を論文投稿し有名になること、、、
人によって出てくる答えは違いますよね。
コビー先生曰く、真の成功とは優れた人格を持つことだそうです。
「えー?」と思った方は多いかと思います。
私もはじめは「人格と成功って全然違うものじゃないですか!コビー先生!」と思いました。
ですが書籍を読んでいくうちに、とても納得しました。
小手先のテクニックで収めた成功は長続きはしない。長期的な成功を収めるためには優れた人格を持ち合わせていないといけない。
これはこれから何かに挑戦する人が、肝に銘じておかなければいけない真理だと思います。
みなさんも周りに、
「すごい結果を出しているんだけど、周りを見下してて好きになれないわぁ。」
「成功はしてるけど、家族ほっぽらかして、、、子供や奥さんが可哀想。」
そんな人はいないでしょうか。そういう人はやがて周りの人から愛想を尽かされ、徐々に失敗していくか、成功の先に何も残らない、なんてことが起こってしまいます。
人格とは土台のようなものです。
土台をしっかりさせないと、その上にいくら煌びやかな建物を建てていっても、いつかは何かの拍子に崩れてしまいます。
しっかりとした土台を持つ人の周りには自然と人も集まり、長期的に続く周りを巻き込んだ成功を達成できると言うわけです。
ですが、人は土台作りのような短期的に結果が出にくく、一見回り道に見えることをするのが苦手な生き物です。
まずはこの本を読んでいただき、土台作りの重要性を実感してください。
そして、この先の真の成功を目指して、一度立ち止まり、強固な土台作りをしていきましょう。
最後に
「7つの習慣」から学べることはボリュームが大きすぎて、語り尽くせません。
今後、何回かに分けて、この書籍の素晴らしさを伝えていければと考えております。
最後に、みなさんにも人生のバイブルを持っていただくことを強くおすすめします。
もちろん「7つの習慣」でなくても構いません。
人は弱い生き物です。事あるごとに迷ったり、諦めたり、自分を見失ってしまうことがあります。
そんな時に必要なのは、進むべき航路を示してくれる灯台です。
「これを自分の生き方の芯としていこう」と言うものに出会えると、それはあなたにとっての灯台となります。
是非とも自分の灯台となるバイブルを見つけていただき、ゴールに向かって常に挑戦を続けていきましょう。
ではまた!
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